近ごろニュースを見ていて思うのは、視聴者に迎合して、人気取りのような
報道ばかりになっているということだ。
人びとの関心を集める手っ取り早い方法は、ネガティブな情報を流すことである。
誰かを叩き、秘密を暴く。
そうすれば番組の視聴率はあがり、スポーツ紙や夕刊紙、雑誌の売上部数も伸びる。
だから、テレビも新聞も雑誌も、問題の本質をとらえないで、表層的な
バッシング情報を流し、ネガティブな言葉を繰り返す。
正しいか間違っているかは関係ない。みんなが見てくれるから流す。
しかもバッシング情報の報道は、正義の味方的なスタンスをとれるので、
メディアもいっそうその傾向を 強めていく。
だから、小沢一郎さんや東京電力のように、一度、悪者ということになれば、
徹底的に叩くようになるのだ。
そして、誰かを悪者にするのは、とても簡単なことでもある。
最近では、お笑い芸人がネットを中心にバッシングを受けている。
彼の母親が、必要がないのに生活保護を受けていたというのである。
そもそも生活保護制度には、いくつか問題があると僕は思う。
まず第一に、不正に生活保護を受けている人を、どう管理するかという問題だ。
次に、生活保護でもらえる金額が、国民年金よりも多いことだ。
だから、生活保護の金額を減らすべきだとの意見も出ている。
以前、当時の厚生労働省の副大臣に、「生活保護を受けている家庭の
平均年収はどれくらいか」と聞いたことがある。
答えは、650万円だった。だたし、額面で650万円あるということではない。
実は、生活保護世帯は税金を支払うこともなく、医療費も無料である。
これらを収入に換算すると650万円に相当するというのだ。
一方、国民年金だが、夫婦で給付される金額は年間約160万円である。
現役時代に何十年も支払った挙句にこの金額なのだ。
これでは、生活保護を受けたほうがましだと考える国民が出るのも、
仕方がないかもしれない。
僕は、生活保護の切り下げより、国民年金を増やすべきだと思う。
そして不法に受給しているケースをチェックするために、マイナンバー制の
導入も必要だと思う。
現在の生活保護制度に矛盾があるのは明らかだ。
制度の内容に問題があり、修正が必要なのことは、誰もが認めている。
いま僕たちに必要なことは、この制度を日本の社会の現実にどのように
対応させるかである。
そして、どのようにすればよりよく機能させることができるか、ということでは
ないだろうか。
僕たちは、そのことこそをきちんと議論しなければならない。
生活保護を受けることがいかに悪いか、どれだけ不公平かを論じている場合ではない。
僕たちに必要なのは、物事の本質をとらえることだ。
そして、その議論のための材料を提供するのは、メディアの役割である。
ところが、議論のための材料が絶対的に足りない。
テレビや新聞、雑誌は、誰かを叩き、秘密を暴くという、感情的、表層的な
報道ばかりで、本質に触れる報道をしないからだ。
メディアが、その役割を果たしていないのだ。
メディアにリテラシーが必要なのは当然だ。
だが、メディアが自らの役割を果たしていない現在にあって、情報を受ける側の
僕たちが、本質を見極める眼をもつことが必要になってきた、と僕は思う。
発言させていただきます。
メディアの中心的な位置におられる先生の発言とは思われません。そもそもメディアの中に社会的な使命を感じながら活動しておられる方がどれだけおられるのでしょうか。ネガティブなことばかりを表現することを至上と考えていないでしょうか。例えば生保の問題も何も今新しい発見があったわけではない筈です。ずっと以前から例えば市営住宅の前に外車が並び、例えば程度の低いグループホームの入居者は生保の人が多いとか、まじめに一生を働いていたのに年金で最低の生活も保障されないとか、一方90歳近くの高齢者が高額の年金を受給しつづけ、おかげで子や孫がその年金にぶら下っているこの現実は、未来を担う子供たちに決して良いものを継いでいけないと思います。本来なら国の安定は国の制度のもとで確立されるものだと思います。しかしながら勉強をしない議員が如何に多いことか。国を思う議員が如何に少ないことか。制度が今の時代(人口関係、経済関係、国際関係など)に合わなくなってきているなら、改めるのに遅きはない。なのに、現実はそうではない。先を見れない人があまりにも多くトップにいすぎる。だから問題の点は話せても総合の話が語れないのではないでしょうか。そこでメディアにいる人々は国を思う議員に劣ることなく、意見を述べるべきであると考えます。
メディアがその役割を果たしていないとのご意見には、全く同感です。ある事象なり人に対して「悪」のレッテルを貼り、それを非難すれば「正義」?みたいな風潮がメディアに蔓延している様に感じます。どのメディア(新聞、テレビ等)も同じ論調で専門でもないのに著名人を登場させ発言させる。これで、日本の将来は大丈夫なのか???
河本氏の場合は週刊誌で匿名で報じられた後、サイゾーで実名報道。しかも吉本と河本本人の圧力があったため、週刊誌では匿名にしたとの報道があったのに、TVはどこも報道しなかったのが問題なんです。ミヤネ屋は河本氏は法的に問題無いと連呼し、春川読売解説員に至っては政治家が個人攻撃すべきではないと議論のすり替えをしました。
私はTVメディアの正義心なんて無いのだと改めて思いました。自分たちの周りの仲間を守る。それはオリンパス経営陣と同じです。本来オリンパス経営陣は会社の価値向上の為に働く必要があるのに、個人の情を優先しました。河本氏の場合もTV局は吉本のタレントを批判できなかった。
河本氏の場合は扶養義務だけを取り上げてますが、河本氏が裏で送金してる仕送りを福祉事務所に報告してないと不正受給なんです。一人だと生活保護は12から13万くらいしか貰えません。生活保護受給中の収入は福祉事務所に報告し、その分支給は減らされます。だから誰も報告しないのです。これを報道すると河本氏はアウトだからどこの局もふれません。
年金についてですが、自民党、公明党によれば年金は修正してゆけば問題ないというスタンス。
しかし橋下氏などによると年金は破たんしているという意見もあります。
いま橋下氏のもとで特別顧問として招かれている鈴木氏によれば厚生省が嘘の数字を出していて年金は破たんしている とのことです。
田原氏のおっしゃられる通りこの年金問題については根本的な認識が定まっていません。 年金破たんしてるならできるだけ早く制度を変えるべきですが お役所の人たちは絶対やりたくないでしょう。
いちど「朝生」で取り上げて徹底検証していただけないでしょうか。
医療費も含めた生活保護予算は年間3.7兆円程で、生活保護受給者は約200万人ですが、
どこから650万円という値段が出てきたのでしょうか。
国民年金受給者も国民健康保険に加入していて、そちらから公的な医療費の援助を受けているはずです。生活保護側には医療費を含めて、国民年金受給者の医療費の公費負担を含めないのは不公平だと思います。
働いて収入が650万円の人は住宅購入や老後のために節約して貯金をするが、生活保護受給者は逆に貯金をせずに使い切らなければ打ち切られてしまう。
実際に消費できる金額を考えると年収換算800万くらいの世帯と同等なのかも、、、
メディアがやるべき報道とは事実のみを伝えること。
最近はコメンテーターなるものがしゃしゃり出て
視聴者に思想を押し通すものしか無い。
本来であれば報道を見て視聴者各々が事の良否を考えるべきなのに
コメンテーターの意見で「それが多数派の意見」と創られた番組しか無い。
煽られた視聴者は何も考えなくなる、恐ろしいことだ。
今回の問題となった不正受給の件でも
事は週刊誌に吉本の高所得芸人が不正な事をしていると掲載され、
2ちゃんで河本氏の名が晒され、サイゾーで一般大衆の目に止まり、
Twitter利用者が片山議員に「どうなってるの?」と多数問い合わせたのが発端。
片山議員は職務を全うしただけなのに
日テレ系列ではコメンテーター総出で「売名行為」とレッテルを張られる始末
特に酷かったミヤネ屋は吉本との合弁会社制作ですってね…。
この件に関して「本当の報道」をしたのはニコニコ動画だけでした。
当初はテレ朝とTBSも本当のことを言っていたのですが…
大手メディアの方々には「恥」という概念がないのですか?
バラエティならスポンサーに振り回されても良いが
少しでも報道と名乗るのなら事実のみを淡々と伝え、思想を扇動しないで欲しい。
田原様
おっしゃる通り、現在のシステムには大きな欠陥が有るのは間違いないのでしょう。ただその欠陥をすり抜ける吉本とその所属芸人に嫌悪を覚えることも、真っ当に働きそして納税しているにもかわらず、受給者より貧しい生活を行っていれば当然でしょう。
ですが貴殿が活躍されているTVでは、この不正を隠蔽し、庇いだてしているで有りませんか?
この現実をどう捉えていらっしゃるのでしょうか。
既存のマスメディアの中で、私が密かに期待しているのは、「日本経済新聞社」が、本格的な政治雑誌を発行することだ。
私は、日本の経済の発展の裏側には「日本経済新聞社」が大きな役割を果たしてきたと思っている。
今だに大きな活字にもせず、ずしりと重い新聞の内容は常に詳細・濃密な分析を行なっており、かつ示唆的で丁寧な解説である。少々高いが、それだけ読者が買って損はしないだけの自負が感じられる。
そして今やあらゆる分野に次々と日経雑誌が食い込んでいる。その総合的な情報量はものすごいものだ。
また、パソコン通信の時代から、ネットワーク上の情報提供については素晴らしいものを持っている。
私は、日本の政治の発展のためには、日経のような意気込みとスタンスを持つマスコミが頑張って欲しいと願っている。
(続き)具体的には、政局以上に各党の政策の比較、財政再建に向けての課題と分析、消費税やTPPのシミュレーション、世論の動向、自治体の行財政等々に、日経らしい冷徹な目を向けて欲しいと思っている。
まるで他人ごとの様な言い方をされていますが、あなたには反省という感情は無い様に感じます。
あなた方評論家が、戦後の日本人をどれだけ馬鹿にしたかを何一つ分かっていないのですね。
私に言わせれば、何かというと戦前の日本が悪い。アジア諸国に対して悪い事ばかりして来た。
日本が謝るのは当然だ!
在日外国人は差別されて来たから何をされても文句を言うのはまちがっている。
というスタンスで、常に国を愛せない方向に主導して来たのはあなた方評論家や報道機関ではないですか?
何を今更になって言っているのか、空いた口が塞がらないとはこの事です。
朝日系列局は大嫌いです。
知ったかぶりして、色々な事を言っているが、所詮60年安保では闘争にまけたんじゃないか!
あなた方の理想とする社会主義は今や負け犬の間違った理想で有る事をソ連などの崩壊で結論が出ているじゃないですか。
これ以上、日本を悪くしないで下さい。
気の利いたお化けはそろそろ引っ込むが良いのてす!
駄目なメディア程、これがサッパリ無いと思う。
どんな情報でも、「人伝え・口伝え」が大切だし、
「上辺」だけで口伝え・人伝えする事って昔より減っていると思います。
いつの時代でも、「本質」的な話や、信用度が高い人の話ほど、
情報の受け手が人伝えや口伝えをするし、
(ネットではリツイートとかいいね、コピペ)
昔のテレビ新聞には、それが有ったと思う。
新聞とかテレビでこういってたよと、
多くの人が他の人に言えてこそではないでしょうか?
人の宣伝とか誘導と思しき情報を情報の受け手が周りの人へ、
積極的に「テレビとかで、こういってましたよ」と
言う方がどうか普通はしていると思う。
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「○○でこう言ったよ」 情報の受け手が情報を拡散する事が大事
どんな世の中のどんな社会の集まりでも、普通と言われる一番多い人が、
色んな人の話を聞けて、こっちかなあっちかなと
思える事が健全なのかもしれません。
ただその色んな話も、誰かが恣意的にコントロールしている環境下では、
その意味がかなり薄まるものです。
やはり誰のしいも働かない、
ガチンコと言うものがネット経由の情報にはあるやにも思います。
ガチンコである以上、
普通の人がおかしいなと感じて居る事に、
「やっぱり」と思える情報の出し手の方が、
普通の人をリードしたり引っ張ったりも出来ますけれど、
扇動的に成ったりルサンチマン的に成ったりしてはいけないのは
言うまでも有りません。
けれど、それは情報の受け手とて同じ事で、
成熟した情報の咀嚼が必要なのも言うまでも有りません。
日本国民はガチンコで情報を聞いて、
どこかの情報の出し手に「やっぱり」を感じても、
それで果たして扇動されるほど愚かでしょうか?
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扇動はされないけれど、納得したり広く他にも伝えるために、
コピペやりツイートと言った拡散と言う手法を持って居るので、
情報の受け手は自発的に広範囲な拡散状態を作った時ほど、
世の中の決まりごとは変えなければいけない方向に傾く者の様な気もします。
情報の受け手が情報発信者に成ってこそ本物なのかもしれませんね。
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テレビや新聞でも、昔は、
「テレビでこういってたよ」と言うフレーズが多かったと思いますが、
今はそういうフレーズをサッパリ聞きません。(´_`。)
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「テレビでこう言ってた」が消え
マスメディアの死 可笑しいなと思う人の中に有る「やっぱり」が大切
http://ameblo.jp/phrasemonsters/entry-10985149359.html
何勝手な熱吹いてるんだ?」と言うフレーズ
http://ameblo.jp/phrasemonsters/entry-11235507241.html
おおさかみなみで自分が死刑になりたいのが理由で通り魔事件。この社会の何処に責任があるか明らかにしなければ手の打ちようがない。
税金の使途についてもう一度見直すべきと考えます。生活保護も大事、農業・漁業・工業・先端のIT産業・研究技術開発などの育成助成金も大事、国防も大事・国土保全開発も大事・官僚への任せきりが不公平感と貧富の格差を招いています。要因は金権・利権・汚職から富を得ている事ではないかと思います。その方は世渡り上手で英雄扱いされているのではないかと思います。善悪の基準は不正だけでなく金券利権あさりを泥棒扱いし、明確に悪者にすることではないですか。でなければ自浄作用が働かなくなります。富を公平に分配しなければ暴動が起きてもおかしくない世の中になってしまうのではと危惧します。今は矛盾を正す、強い政府と強いリーダーが求められています。
義務教育の中にメディア・リテラシーを入れるべきだと思っています。
タブロイド思考がはびこる原因として情報を自分なりに読み解く習慣がなく、
与えられるままに消化してしまうのは、選挙にも影響します。
世論を正常にすることは国家を豊かにすることにもつながるはずですが、
最近の政治は突貫工事ばかりで長期的な政策が欠けている気がします。
ご指摘のとおりだと思います。現在のメディアがスポンサーを持ち、そのため視聴率や販売部数を確保しなければいけないと行動しすぎているのではないでしょうか。ご指摘のとおり、メディアは情報提供を第一に考えるべきなのに、あまりにも意思が入り込みすぎているように思えます。また、流れに迎合し、メディアが自ら考えることをやめてしまったかのようにも思える。どの番組でも同じ論調になっていることにも疑問がある。また、ご指摘のようにネガティヴなことを声高に主張することで、記事内容を煽りいかにも大事のように報道するのはいかがなものであろうか。原発事故の件も放射能の危険を報道するのはいいが、そのリスクがどのくらいのものなのか、明確にすべきなのに単にリスクがあることのみを報道するために、がんになるリスクが喫煙と同等であっても、リスクがあるからといって、大きく報道することによる、風評被害が大きくなったように思える。これでは逆にメディアが被害を大きくしたものに思える。他の国より比較的従順で報道内容を信じ込みやすい日本人に対して、メディアがどのように報道すべきか、メディア自身が自らの報道の姿勢を律していかねばいけないと思う