田原総一朗のプロフィール
1934年、滋賀県生まれ。
60年、早稲田大学卒業後、岩波映画製作所に入社。
64年、東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。
77年にフリーに。
テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。
98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。早稲田大学特命教授を歴任する(2017年3月まで)。
『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)、『激論!クロスファイア』(BS朝日)の司会をはじめ、テレビ・ラジオの出演多数。
また、『日本の戦争』(小学館)、『塀の上を走れ 田原総一朗自伝』講談社)、『誰もが書かなかった日本の戦争』(ポプラ社)、『田原総一朗責任 編集 竹中先生、日本経済 次はどうなりますか?』(アスコム)など、多数の著書がある。
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『朝まで生テレビ!』1987年4月スタート。 35年以上続く長寿番組になる。
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2019年 全日本テレビ番組製作者連盟(ATP)『特別賞』
授賞理由
「伝えるとは何か?テレビとは何か?常にそのことを問いかけながら、変わらぬ好奇心とどこまでも本気を貫く姿勢は、私たちが範とすべき存在です。テレビ界にもたらした多大な功績への経緯とテレビマン全員からの感謝をこめてここに特別賞を贈呈します。」【ATP】とは
ATP会員社は現在120社超、総計1万人規模のクリエイター集団です。独立した映像コンテンツ製作事業者の連盟として、放送文化の発展と国民の文化的生活の向上に寄与することを目的として活動しています。ATPでは、製作会社の社会的機能を高め、制作スタッフ一人ひとりの情熱や気概に応えるために、創り手である製作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査委員となって優れた作品を選ぶ、日本で唯一の賞として1984年に「ATP賞」を創設しました。 -
2022年 外国特派員協会『報道の自由・生涯功労賞』
授賞理由
「『サンデープロジェクト』『朝まで生テレビ!』などのテレビ番組やそのほかの活動を通して、長年、ジャーナリストとして“報道の自由”に貢献してきたことが評価されての受賞」【報道の自由賞】とは
外国特派員協会:第2次大戦後発足。1945年以来世界にニュースを発信している日本における外国人記者クラブ。「報道の自由賞」は2015年創設。賞は不定期。シリアで亡くなった後藤健二さんも受賞している。世界中でジャーナリストが報道のために迫害を受け命を落とすなど犠牲になっている中、「報道の自由」を守るジャーナリストを顕彰する目的で設けられた。